と寄り

趣味や生活のブログです。

本日の虫

はじめに注意事項

ごきげんよう皆様。都会の皆様はゴキや蛾に怯えていらっしゃることと思います。

ほぼ害虫が出現しない(と聞いている)天国―北海道―にて先日、オオミズアオが出たと怯えているフォロワーを見て、微笑ましくなりました。

田舎の皆様は毎日虫と闘い殺戮の日々だと思います。

 

今回のブログはたかが水やりしただけで出てきた虫の記録です。

また虫を殺してますし、今回はなんとイラスト付きです

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ちなみに描いた本人は気が狂うのを避けるための策を講じました。

上手いとか、下手とか、似てる似てないとか、デッサンとか、そういうんじゃあ…ないんだよな…。

 

 

ことの始まり

そもそも田舎の大自然に暮らしている理由は「築浅一軒家に格安で住めるヤッホー!」という制度から成り立つものです。

夫婦共々田舎を捨てて上京した身なので、「自然豊か」「ストレスフリー」「癒される日々」みたいなクソみたいな田舎を甘く見た言葉が大っ嫌いです。

もちろん東京にいたときは虫なんかほっとんど出なかったので、もはや「虫なんて触れないわっ」というシティボーイ・シティガールの有様です。

 

しかしながら、

★必ず面倒を見なければいけない芝

★気分転換で植えてみた草(スペアミントスイートバジル、大葉)

という条件が加わってしまい、田舎=草=虫である以上、

 

我々夫婦は虫から逃れられない。

 

夫はもはや諦めたらしく粛々と芝を刈り虫を殺しています。

わたし自身は朝起きれないのでもっぱら夕方の担当です。水やりとか。たまに芝刈りとか。

 

でも夜な夜なナメクジ殺しまくったりして通報されるんじゃないかって怯えたり、網戸を貫通して屋内戦を仕掛けてくるコバエと戦ったりしてるとねえ?!

頭がおかしくなりますよ!!!!!

 

ということで、虫を殺したりしている間「今日はこれをネタにしてブログを書こう」だとか、「ここはこういう風に記述しよう」と思っていると幾分救われます。

なので、もはや、何のために「今日見た虫をわざわざイラストにして(しかもフォルダ隔離して)記事を書くんだこいつは」という気分になるのですが。

 

同じような気持ちを抱いている人に、粛々と虫を殺していただきたい

そのために、スマートな虫の殺し方を提案したい

あわよくば、スマートな虫の殺し方をおしえてくれ!!!!!

という目的で記事を作成している次第であります。どうぞ付き合ってあげて下さい。

 

 

本題。芝の水やりで遭遇した虫たち

オンブバッタ

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家の前にゼラニウムが植わっている小さな花壇を置いてあるのですが、そちらにいらっしゃったもよう。

水をざばざば上げてると「やめてー」と言わんばかりに逃げるので可愛いです。尚、オンブバッタといいますが一匹でした。

 

セアカゴケグモ

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※このクモは毒を持っています。必ず触らないようにしましょう

www.pref.aichi.jp

 

水を撒くためのホースを引っ張りだしていたところ、勢い余ってホースリールを地面からもいでしまいましてね。

そのときにいらっしゃったようなのですが、勢い余ってコンクリに落下すると、まるで死んでいるかのように動きません。死んだふりがお得意です。

黒いボディに赤い線が入っていてオシャンティな上に、ボディはまるっと可愛らしいシルエットです。とりあえず水をぶっかけて生きているか確かめましょう。

生きていると動きますので、わたしはキンチョール(水性)をこれでもかとかけ続けました。

マジで死ぬまで絶対に触れる距離に寄らず、生きてるかは水をかけるなどして確かめて下さい。

 

ミミズ(死体)

 

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15cmほど、直径1.5cmくらいはあるデカいミミズが何故か家の庭で死んでました

しかもなんか水を吸ったのかぱんぱんに膨らんでいて、非常に見た目にもヤバイ感じでしたね。

なんででかいミミズがいるのか。やめて欲しい。近くの草むらにポイしてきました。アリの餌にでもなってくれ。

 

ムカデ

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※言うまでもないと思いますが、こいつも毒があるので気をつけてくださいね

 

我が家の芝地帯には、芝の移植に失敗した、土が露出した部分があります。

そこにコバエが死ぬほどいるので、最近ハエとり棒を設置しました。

それを見に行こうとしたら20cm級のムカデ氏がいらっしゃったので、キンチョール(水性)を持って追いかけましたが、40秒ほど噴射するも全く効いた気配は見られず。

虫コロリアースのほうが良かったのかな。

毒がある関係上、なるたけ殺したほうがいいのは間違いありません

★頭を先の長いハサミで切り落とす

★叩き潰す

★燃やす

等々あるようですので、次見たら確実に殺さねば…。

 

ちなみにハエとり棒は写真にも絵にも表すのを躊躇うくらいに羽虫大漁です。止まり木効果ぱないっす。

 

ゲジゲジ

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いざ水やりも終わり、散水栓を閉じようとしたところに小さいムカデ?!?!

かなりパニクったわたしは、地に埋まった箱みたいになっている散水栓の構造を利用し、虫コロリアース蒸しにしました。

蓋をして〜隙間に虫コロリアースのノズルを突っ込んで〜ブシュ〜!

 

そしていざ死体を回収してみると、なんとゲジさんでした。

animalbattles.wealthyblogs.com

※リンク先虫の実写注意!

こちらにも書いている通り、ゴキブリやシロアリ、蜘蛛などを食べてくれる益虫です。なんどかゲジさんを殺そうとしてますが、実際走っていると中々殺虫スプレーでは追えないものです。

ムカデでなければ殺さなくてもいいのかな、とは思います。ごめんよゲジ。

 

以上です

うちにいる虫レパートリーとしては、他にも

各種クモ、アリ、コバエ、蛾(特に幼虫)、カナブン、ハチ、ナメクジ、カタツムリ…

といったところでしょうか。間違いなく他にもいるけど思い出せない。

 

なるだけ見ないふりをしたいのですが、殺さないと奴らは増えていくばかりです

殺しても増えると思いますが。

気が向いたら殺すようにしています。

 

地方移住に憧れたけど失敗、って書いてあったブログ、ここほど居住環境がひどいわけではありませんが、よくわかります。

minimote.hateblo.jp

 

田舎のいいとこを見るだけ見て、憧れるような人が、早くいなくなればいいと思っています。